CAST

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キャスト

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傳田うに

演劇倶楽部『座』付属研究所にて朗読、日本舞踊、新内浄瑠璃、狂言を学ぶ。どこか憎めない愛嬌のあるキャラクターから劇団外での活動も多い。映画「モテキ」ではリリー・フランキーの浮気相手を演じた他、舞台「ジルゼの事情」(2014年 Cocco主演)では、Cocco扮する主人公の母親役を演じるなど実年齢にとらわれない幅広い演技を披露。近年の外部出演に、山田ジャパン「ブルーギルの計画」(2013年 出演/いとうあさこ)など。

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坂本けこ美

小柄で可愛らしい容姿を武器に、三枚目な演技で観客を沸かせる。間の抜けたアイドル役などコミカルな役を得意とし、一度観たらくせになる不思議な魅力を持つ。舞台「ジルゼの事情」(2014年 Cocco主演)では、Cocco扮する主人公に対して確執を抱きながら葛藤する妹役を演じ、高い評価を得た。

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橘輝

高い運動能力と俊敏性を兼ね備え、老人から少年まで幅広く演じる。舞台「俺たちの明日」(2014年 紀伊国屋ホール)では、狂気をはらんだ悪人を演じた他、2012年4月公開「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」(入江悠監督)では、ラップグループ「極悪鳥」のリーダー役を演じる。この他、テレビ東京「ゴッドタン マジ歌選手権」、「さばドル」など映像分野の活躍も広げている。

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円山チカ

細身の容姿と内に秘めた狂気で、幸薄い役を演じさせれば右にでるものはいない。非常に個性的な声色から飛び道具的なキャラクターを演じる事も多い。現実離れした演技と人間味のある演技を交互に繰り出す個性派女優。情熱的な一面もあり、フラメンコを愛する。ラジオCMなど、声の出演も多数。

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鷺沼恵美子

アルトサックス

大柄な体型でパワフルな演技を得意とする。端正なルックスから舞台ではひときわ異彩を放つ。舞台「ジルゼの事情」(2014年 Cocco主演)では、Cocco扮する主人公が恋する男の婚約者を演じ、恋敵役として主人公と対峙する重要人物を熱演。

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浅野康之

トランペット・バスドラム

一見、さわやかな青年風の見た目とは裏腹に、空虚な癖のある雰囲気を醸し出す俳優。劇団万能グローブガラパゴスダイナモス「星降る夜になったら」では、キーパーソンとなるネガティブな小説家を演じ好評を得る映像ではドラマ「相棒」等に出演。

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近藤茶

テナーサックス

細身ながら筋肉質、驚くほど手足の長い体型は、独特の雰囲気を舞台で漂わせる。

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峰ゆとり

スネアドラム

中性的でにくめないキャラクターでコミカルな役を演じる。女性ファンも多い。

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有田杏子

トランペット・トロンボーン

劇団鹿殺し「BONE SONGS」(2013年)より、準劇団員として参加。トランペットを得意とする。

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丸尾丸一郎

家族や仲間・夢と現実といった普遍的なテーマを、生身の自分から出た等身大の言葉と叙情的な歌詞を用いて、独特の世界観で描き出す脚本家。代表作である戯曲「スーパースター」は第55回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネート。また演出も手がけた舞台「ジルゼの事情」(2014年 Cocco主演)では、バレエ「ジゼル」を現代劇に置き換えた大胆なアレンジと、女優としてのCoccoの新たな一面を引き出した手腕が評価される。俳優としての主な出演作に舞台「カフカの『変身』」(2010年 PARCOプロデュース 主演/森山未來)舞台「リンダリンダ」(2012年 作・演出/鴻上尚史 主演/松岡充)など。

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教祖イコマノリユキ

思春期特有の性的妄想と下ネタを重厚なロックに乗せて歌う自称変態系ロックバンド「巨乳まんだら王国。」のリーダー兼ボーカル。一度観たら二度と忘れられない歌声とパフォーマンスにコアなファンも多い。低身長で剃髪にヒゲ、そして貫禄ある佇まいで、ステージ上で圧倒的な存在感を持つ。俳優としても劇団☆新感線「蜉蝣峠」「薔薇とサムライ」「ZIPANG PUNK」に出演し、主題歌も担当。


LinkIcon巨乳まんだら王国。公式サイト

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伊藤ヨタロウ

ミュージシャン・舞台音楽作曲家・音楽プロデューサー・バンド「メトロファルス」ヴォーカリスト。音楽業界だけでなく演劇・舞台との関わりも深く、多くの舞台作品に参加。音楽監督として劇団「大人計画」の松尾スズキ、「Nylon100℃」のケラリーノ・サンドロヴィチ、蜷川幸雄、長塚圭史など様々な演出家の作品に参加。郷愁的でどことなくメランコリックなその音楽は唯一無二である。俳優としても『キレイ』(松尾スズキ作・演出)、『CLOUD』『7 DOORS』(ともに鈴木勝秀演出)などに出演。人生を丸ごと舞台に乗せるようなその佇まいに、多くの演出家から多大な信頼を置かれている。
LinkIconメトロファルス公式サイト

スタッフ


原案□丸尾丸一郎・オレノグラフィティ
脚本&演出丸尾丸一郎
音楽入交星士・オレノグラフィティ

舞台監督□松嵜耕治
舞台美術□秋山光洋
照明□兼子慎平
音響□鏑木知宏
演出助手□西廣奏
衣裳□赤穂美咲
舞台撮影□彩高堂
舞台写真□和田咲子
宣伝写真□江森康之
制作協力□SUI(東京公演)
制作□高橋戦車
制作助手□高橋ゆうき/加藤恵梨花
運営協力□サンライズプロモーション大阪
(関西公演)
協力□AI・HALL(関西公演)
主催□株式会社オフィス鹿

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オレノグラフィティ

(原案・音楽)

本作ではキャストとしてではなく、原案・作編曲として参加。俳優でありながら、幼少の頃より積み上げてきた音楽技術で、劇中歌の作曲・編曲、さらには管楽器編曲までこなす。その才能は様々な演出家からも評価され、外部への楽曲提供も活発におこなっている。鹿殺しでは「楽隊」を統率する立場であった彼が、その「楽隊」を前面に出した舞台を作りたいと熱望し、「楽団鹿殺し」の企画を丸尾に提案した。俳優としての近年の外部出演に、舞台「ジルゼの事情」(2014年 Cocco主演)、舞台「7DOORS」(2012年 主演/水 夏希・SUGIZO)、舞台「ライチ☆光クラブ」(2012年 主演/木村了・中尾明慶)など。