
眠らない街、トーキョー。
繁華街にそびえ立つ 怪獣ビルの下、
家や学校、社会で居場所を失った若者が肩を寄せ合い生きている。
家や学校、社会で居場所を失った若者が肩を寄せ合い生きている。
彼女たちは「ネオンキッズ」と呼ばれ、
自由気ままにダンスを踊り、
SNSを介して輪は広がっていった。
怪獣ビルの表と裏、
「表界隈」と「裏界隈」と
呼ばれる派閥の闘争、
「夜光虫」と名乗る大人たち、
いつしかネオンキッズたちは
犯罪に手を染めることになる。
「まるで水中にいるみたい。
なんで苦しいんだろう」