本日をもって、私、オレノグラフィティは劇団鹿殺しを卒業しますことを、この場を借りてご報告いたします。

世界中が大変な状況に置かれている時ですので、私的な発表をするのに躊躇し、時期を改めようと思いましたが、劇団側と話し合った結果、本日のお知らせとなりました。ご容赦くださいますようお願い申し上げます。

19歳で入団し、約15年の人生を捧げてきました。
ここまでこの劇団で走ってこれたのは、どんな大変な時でも支えてくださったファンの方々、関係者の方々のおかげです。
本当にありがとうございました。

劇団を離れはしますが、俳優、作曲家としての活動は続けていきます。
今後、お知らせ等はtwitter(@oreno_g)にてお伝えしていくつもりです。

舞台やライブを何の気兼ねもなく観に行ける。
そんな当たり前だった日常が戻ってくる日を心待ちにし、また皆さまにお目にかかる日まで精進してまいります。
これからも劇団鹿殺し共々、どうぞよろしくお願いいたします。

オレノグラフィティ


 

(送る言葉)

当時19歳、最も濃い時間に圧倒的最年少として過ごしたオレノもいつの間にか最古参の一角になっていました。
劇団の核が生まれた時期を知るメンバーとしてたくさんの後輩に背中を見せてきてくれたので、今度はみんなでその背中をどんと押して送り出したいと思っています。
いつまでもお母さん気分引きずっちゃったらオレノが困るから来週の燃やせるゴミの日に出して・・・と。とにかく鹿を、お疲れ様でした!

菜月チョビ