鹿殺しとは

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2000年
座長・菜月チョビが関西学院大学在学中にサークルの先輩であった代表・丸尾丸一郎とともに旗揚げ。同時に同大学内でバンド活動を行っていた李(当時は音響スタッフとして)と山本聡司らが加入。つかこうへい脚本を三作品を神戸・西宮で上演。

2001年〜2004年
第四回公演「愛卍情」よりオリジナル台本の上演を開始。同時に数々のイベントにも出演。この頃から路上劇でお馴染みの「燃えて鹿殺し」「タオパイパイ」と行った楽曲も登場し、劇場では正統的演劇を行いながらも、イベントではインパクトの強い音楽劇的パフォーマンスを繰り広げ、関西ではその個性的な活動がにわかに注目を集め始める。そして劇場も神戸から大阪へと広げつつ更に動員を延ばす。2002年にJIRO.J.WOLF、2003年に渡辺プレラ、2004年にオレノグラフィティ加入。東京進出時のメンバーが揃う。

2005年
同年4月より7人で一斉に上京、本格的に東京に活動を移す。同時に、週6日年間約1000回以上の怒濤の路上パフォーマンスを敢行。更には数多くのライブハウスに出演し共演したバンドに負けないパフォーマンスを繰り広げ、演劇シーン以外からも話題を呼び、TV朝日「ストリートファイターズ」で人気投票2位になり2度の特集番組が放送されるなど、劇場公演だけに留まらず活動を広げている。

2006年
全国10カ所ライブハウスツアー『その激しさゆえのツアー2006』を敢行。平行して、路上劇に三ヶ月に一度のハイペースでの公演活動、ライブハウス活動を続行。2006年2月上演の「SALOMEEEEEEE!!!」で単館公演最多の1,500名の動員を記録。東京での活動の成果が古巣関西でも評価され、「大阪ショートプレイフェスティバル」や野外ロックフェス「GOING KOBE」など、関西にも度々凱旋。

2007年
4月に渡辺プレラとJIRO.J.WOLFが、9月に山本聡司が演劇活動からの完全引退を表明し脱退。しかし劇団はペースを落とす事無くライブハウスと劇場公演を続け、そして11月には初の新人オーディションを実施、多くの新人団員を迎える。
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2008年
1月に本公演「百千万2008」を上演。全ステージ完全完売2,000名を記録。 同時に劇団員の外部活動も活発化していく。以後、丸尾丸一郎&菜月チョビ脚本「すけだち」(出演/筧利夫・松浦亜弥)、丸尾丸一郎外部演出「狂人教育」(テラヤマ博参加作品)、菜月チョビ客演「燻し銀河」(カムカムミニキーナ+ネルケプランニング製作)、「A MIDSUMMERNIGHT’S~THEじゃなくてAなのが素敵~」(G2プロデュース製作)などが挙げられる。この冬の本公演「電車は血で走る」にて、青山円形劇場初進出を果たす。そのノスタルジックな作品世界は高く評価され、当日券を求める長蛇の列が連日つづいた。

2009年
2月公演「ベルゼブブ兄弟」で東京・神戸・大阪・福岡4都市3000人超の動員を記録する全国ツアーを成功させる。その他、春には都内を中心に路上パフォーマンスを再開。より進化したそのパフォーマンスは演劇とは無縁の人々までも熱狂させ、その勢いは新ユニット「劇団鹿殺しRJP」の発足、1stアルバムの発売にまで至った。8月の本公演「赤とうがらし帝国」では”回帰”と銘打ち劇団としての力強さと圧倒的な存在感を示し、様々なジャンル・媒体にて賞賛を浴びる。

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2010年
そして2000年の旗揚げよりついに十周年を迎えた鹿殺しは、2010年1月、10周年記念公演・第1弾『スーパースター』を上演。鹿殺しの持つエンターティメント性・音楽性を強く打ち出した作品で、青山円形劇場・伊丹アイホール両会場で全ステージ満員御礼の快挙を達成。舞台にイントレを組み3階建ての団地に見立てた舞台美術にも話題が集まる。同年、第55回岸田國士戯曲賞最終候補にノミネートされる。また、3月には丸尾丸一郎が役者として、PARCO presents『カフカの「変身」』(主演/森山未來)に外部出演。6月、野田秀樹氏が芸術監督を務める東京芸術劇場における若手劇団選抜企画「芸劇eyes。」に代表作『電車は血で走る』で参加。劇団史上最大の動員数を記録した。9月、劇団制作部を法人化し、「株式会社オフィス鹿」を設立する。

2011年
1月、本多劇場に初進出。楽隊による生演奏の中繰り広げられる愛を求めるストーリーは多くの共感を呼び、全ステージ満員御礼となった。7月には夏の女優祭りと題し、新作「岸家の夏」を発表。現代の女の生き様を力強くロックに歌いあげた今作は、評判が口コミで広がりキャンセル待ちの列が連日続いた。2年ぶりとなる大阪への凱旋公演もおこない、成功をおさめた。また、9月には劇団鹿殺しRJPセカンドフルアルバム「肉体と魂」を発売、盟友・巨乳まんだら王国。と全国ツアーを展開、11月には田口トモロヲ率いる「LAST ORDERZ」、伊藤ヨタロウ率いる「メトロファルス」と3マンLIVEを成功させるなど、ライブ活動も精力的におこなう。

2012年
1月、紀伊國屋ホールに初進出、『青春漂流記』を発表。8月には3年ぶりとなる下北沢 駅前劇場&大阪 HEPホールで約1ヶ月のロングランを敢行。劇場公演を大きく展開していくと同時に、個々の外部活動も活発に。丸尾丸一郎出演 舞台「リンダ・リンダ」(作・演出:鴻上/鴻上尚史 出演/松岡充・星野真里 ほか)、オレノグラフィティ出演 舞台「7DOORS~青ひげ公の城~」(演出/鈴木勝秀 出演/水夏希・SUGIZOほか)、山岸門人出演 舞台 「テキサス」(演出/河原雅彦 作/長塚圭史作 出演/星野源ほか)などが挙げられる。

2013年
2月、音楽劇 『BONE SONGS』を発表し、東京・大阪・福岡の3都市ツアーを敢行、5,500名を動員する。また、丸尾丸一郎が幻冬舎にて初の本格エッセイを執筆すると共に、NHKラジオにてラジオドラマ『無くならへん』(出演/中間淳太(ジャニーズWEST)・久本雅美・赤井英和 ほか)を執筆。作家としての活動の幅を広げる。6月、菜月チョビの文化庁 新進芸術家海外派遣制度による1年間の海外留学と、「充電期間」への突入を発表。10月、充電前最後の本公演となる『無休電車』を東京・伊丹で発表し、6,000人を動員する。

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2014年

1月、歌手・Coccoを主演に招き、株式会社オフィス鹿による初のプロデュース公演 OFFICE SHIKAE×Cocco「ジルゼの事情」を上演する。チケットは発売初日に全ステージ完売、Yahoo!ニュースでもTOPページに掲載されるなど、大きな話題を呼ぶ。4月には役者の生演奏でつづる新しい上演スタイル「楽団鹿殺し」による『喇叭道中音栗毛』を発表。8月、プロデュース公演第二弾となる『山犬』(作・演出/丸尾丸一郎 出演/鳥肌実・森下くるみ・ISOPP ほか)を発表。劇作家協会プログラムとして座・高円寺で上演され、ジャンルを超えたコラボレーションが注目を集めた。
9月、再演を求める熱い声に応え、僅か8ヶ月という期間で「ジルゼの事情」を再演。サンシャイン劇場&新神戸オリエンタル劇場で8,000人を動員した。

2015年
1年間の留学を終えた菜月チョビ演出のもと、復活公演「ランドスライドワールド」を発表。兄弟、親子の確執をテーマに、身体パフォーマンスやブラスバンド生演奏を加えエンタテインメント作品として昇華された今作は好評を博した。4月に横浜での秘密基地公演、6月にシンガーソングライター・石崎ひゅーいをゲストに迎えた生バンドによる音楽劇「彼女の起源」と、劇団公演を精力的におこなっていくと共に、8月には丸尾の未発表小説を原作にしたプロデュース公演「竹林の人々」を成功させるなど、オフィス鹿としての企画・制作力も高めていった。9月、丸尾が劇中劇の構成・演出をつとめた映画「ピースオブケイク」(監督/田口トモロヲ 出演/多部未華子・綾野剛 ほか)が公開。これに合わせて、超スピンオフ企画として劇中劇のリアル舞台化・劇団めばち娘の旗揚げ公演「ツチノコの嫁入り」を上演する。丸尾丸一郎が作・演出をつとめ、山本裕典を主演に据え、原作・ジョージ朝倉から【公認】を得た今企画は、映画、コミック、演劇といった全ジャンルを巻き込んでの注目公演となり、話題を呼んだ。
また、菜月チョビが銀河劇場主催・舞台「曇天に笑う」の演出をつとめ、丸尾がNHKラジオドラマ・劇ラヂの脚本・演出、残酷歌劇「ライチ☆光クラブ」の脚本をつとめるなど演出家、脚本家としての外部活動もこれまで以上に盛んになった。

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2016年
活動15周年を迎えるにあたり、1月に記念公演・第一弾「キルミーアゲイン」を本多劇場にて発表。さらに7月には劇団公演では初となるサンシャイン劇場での公演を予定している。また、菜月が好評につき再演が決定した舞台「曇天に笑う」の演出を、丸尾が砂岡事務所プロデュース公演「絵本合法衢」の演出をつとめ、さらにオレノグラフィティがシアターコクーンにて舞台「スーベニア〜騒音の歌姫〜」のメインキャストをつとめるなど、外部活動もより活発になりその勢いはとどまることを知らない。


旗揚げより「老若男女の心をガツンと殴ってギュッと抱きしめる」を合言葉に土臭さと激しさが同居する人間の愛おしさを表現する物語と、役者の身体、パフォーマンスに重点をおいた演出で観客を魅了している。

劇団鹿殺しへのお問い合わせ・出演依頼⇒ 株式会社 オフィス鹿株式会社 オフィス鹿

劇団鹿殺しRJPとは・・・

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「劇団鹿殺しRJP」とは路上パフォーマンスに端を発するライブパフォーマンススタイルに特化した、劇団鹿殺しの別ユニットである。
劇団鹿殺しとしての劇場公演や、ライブハウスでの音楽劇スタイルのライブとは一線を画し、純粋にライブパフォーマンスによるステージングを展開するものである。
丸尾丸一郎(G)をリーダーとして、オレノグラフィティ(Vo,Dr)、橘輝(B)、高橋戦車(Dr)、菜月チョビ(Vo,MC)、鹿をメンバーとする。
鹿(トランペット)以外一切楽器を持たず、劇団ならではのテクニックを生かしたライブパフォーマンスで観客を魅了し、ストリートだけでなくライブハウス、野外フェス(09 GOING KOBE出演)など、劇団という形を越えた、幅広く軽やかな活動を展開中。
作曲担当の入交星士とオレノグラフィティを中心に作られるヘビーかつ脱力なオリジナル曲は、多種多様な色を持ち、アコースティックからハードコアまで、濡れた魚の持ち方から世界平和まで、楽器を持たないが故のバラエティ豊かな音楽性を発揮して人気を博す。

関西最大規模の野外フェス「COMIN’ KOBE’」には2006年より6年連続出演。2011年には盟友・巨乳まんだら王国。との全国ツアーを成功させ、2012年には下北沢にある10のライブハウスで同時多発するライブイベント「shimokita round up」に出演、2013年にはベストアルバムを発売し下北沢ヴィレヂヴァンガードには特設コーナーが設けられインストアライブを成功させるなど、業界内の注目度も高めつつある。

楽曲の試聴や最新情報は劇団鹿殺しRJP公式サイトから(PCのみ)劇団鹿殺しRJPへのお問い合わせ・出演依頼⇒ 株式会社 オフィス鹿株式会社 オフィス鹿